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山好きが高じて、山を仕事にしています。
障害者も健常者も、心に悩みを抱える人も、そして子どもたちも、みんなで山を楽しみたいと思い、NPO法人「山仲間アルプ」を2003年4月に設立し、1年中、山を楽しんでいます。
一緒に山を楽しんでいただける方は、メールで連絡をお願いします。
プロフィール画像ですが、実は私は金峰山に住みつく鷹匠でした。>ウソウソ(^^ゞ
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2010年07月16日

特養の職員さんから学ぶ

 昨日は、介護の勉強をする人が実習にいっている特養に行ってきました。

 私は、勉強する人と特養の間を取り持つ役なのですが、今回は、実習の反省会的な会合を持っていただきました。

 そこで、学んだことなです。

 その会合には、実習生の世話をしてくれた職員さんが数人参加していました。

 そこで、実習生に対して、実習中に感じたことをそれぞれ話していただきました。それが終わった後、まとめ役の人が、これは職員にとっても勉強なのだと話してくださったのです。

 職員さんは、ほとんどが若い20代の人です。実習生は、60代でした。たとえ若くても、職員さんは、多くの経験を持っています。しかし、相手は、自分よりも大幅に年上です。

 そのようなときに、どのような言葉遣いで、どのような表現の仕方で、相手に伝えるかは、なかなか難しいものがあります。相手のしたことを、批判的に言えば、相手を傷つけるし、かといってほめるだけでも足りないですから、相手を尊重しつつ、伝えたいことを伝えることができるように、実際に体験することで、勉強になりますね。

 相手の過ちを指摘したり、もっとよい方法を伝えるとき、大切なことは、相手のやったことを「それは悪い」というような言葉で、決して否定しないことなんですね。相手の人は、一所懸命やっているんです。それなのに、あれはだめ、これはだめと否定されたら、誰だって、むかっときます。大人も子どもも一緒です。

 相手のがんばったことをしっかりと認めて、それをほめ、それから、その中で、「こういうことがあったけど、これはこうした方がもっとよいと思うけど、どうですか?」と教える言葉かけではなく、相手に聞く姿勢で言葉をかけると、相手は素直な気持ちで、自分を振り返ることができるんですよね。

 誰もが素直に振り返ってくれるとは限らないけど、それはこちらがまだ未熟で、言葉や態度のどこかに相手を尊重する姿勢が足りないからなんだろうなと思います。




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