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山好きが高じて、山を仕事にしています。
障害者も健常者も、心に悩みを抱える人も、そして子どもたちも、みんなで山を楽しみたいと思い、NPO法人「山仲間アルプ」を2003年4月に設立し、1年中、山を楽しんでいます。
一緒に山を楽しんでいただける方は、メールで連絡をお願いします。
プロフィール画像ですが、実は私は金峰山に住みつく鷹匠でした。>ウソウソ(^^ゞ
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2010年07月15日

山の疲れない歩き方

 昨日は、NHKの「ためしてガッテン」で、登山の疲れない歩き方を科学的に分析していました。

 山を演歌を歌いながら登るというのは、歩き始めをとにかくゆっくり意識して歩くということで、これまでも実践していたことです。テレビでも言っていたように、しばらく演歌で歩いた後は、ロックに切り替えても大丈夫だといっていましたが、これは、私自身の経験でも、最初の30分から1時間をゆっくり歩いていると、それ以降、少しペースを上げても、大丈夫な人が多いのです。個人差があるので、パーティーの場合、どのペースがよいのかは一概には言えませんが、そのときのメンバーを見て、ペースを考えることは重要です。初心者の人には、演歌を声を出して歌えるペースで歩くということを伝えることは間違っていないですね。

 それよりも、驚いたのは、ゆっくりペースで登っていくと、毛細血管が増えるということです。とにかく、これは新しい発見です。毛細血管が増えるために、それ以降、多少ペースを上げても大丈夫になるのですね。

 それから、またぎの人たちがはいている地下足袋が疲れない歩き方を作ってくれると言っていましたが、なれない人が地下足袋を履くと親指や人差し指が痛くなるので、おすすめではありません。
 ただ、歩き方は考えた方がよいですね。すとんすとんと足を前に出して下るのではなく、ていねいに足をかかとからおいていくことはショックを和らげてくれるので、おすすめです。

 よく、下りはつま先から付くという人がいますが、つま先から付くということは、ふくらはぎに力を加えた状態で着地するわけですから、股の筋肉と同様、筋肉の組織を破壊する歩き方ですので、筋肉痛の原因になるのではないかと思います。

 下りは、得手不得手があって、ただ歩き方だけでなく、恐怖心がじゃまをしたりしますので、テレビの通りにはいきませんね。

 今回のテレビでは、筑波山や箱根、車山など、かなり楽な山での実験だったため、標高差1000m以上を上り下りしたりするハードな山では、やはり疲れることになりますね。

 とにかく、今回、一番参考になったのは、毛細血管が増えるということです。




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