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山好きが高じて、山を仕事にしています。
障害者も健常者も、心に悩みを抱える人も、そして子どもたちも、みんなで山を楽しみたいと思い、NPO法人「山仲間アルプ」を2003年4月に設立し、1年中、山を楽しんでいます。
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プロフィール画像ですが、実は私は金峰山に住みつく鷹匠でした。>ウソウソ(^^ゞ
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2008年11月07日

シモバシラ

 シモバシラって知っていますか?

 なんて書くと当たり前だと言われそうですが、たぶん誰でも知っているのは、霜柱ではないかと思います。私が言うシモバシラは、シソ科シモバシラ属の植物です。シモバシラ

 花はとても地味で、私はまだ見たことがない、というより、見かけても判別できないだけなんだと思います。

 ところが、この季節になると、俄然、目立ってきます。この季節は、葉も茎も枯れて茶色になるからです。というのは、冗談ですが、茎からこぼれ出るように広がった霜は、バームクーヘンのように、真っ白でとても美しいのです。写真は、このブログでも掲載したものですが、今から10年ほど前の11月、奥鬼怒で撮影したものです。

 なぜ、こんな霜が見られるかというと、この植物は、茎に無数の細かい穴が空いているのだと思います。外気が氷点下になって水分が凍るような状況になっても、まだ土の中は温かく、根は生きています。そのため、地上の茎などが枯れても、根は地中から水を吸います。その吸った水が、茎の小さな穴から出てきて、その瞬間に外気に晒されて凍るようです。それが霜柱となってつながって見えるようです。

 明日は、日光の半月山に行きます。ここ数年、見かけていないのですが、明日、見られると良いのですが。




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