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アルプ
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山好きが高じて、山を仕事にしています。
障害者も健常者も、心に悩みを抱える人も、そして子どもたちも、みんなで山を楽しみたいと思い、NPO法人「山仲間アルプ」を2003年4月に設立し、1年中、山を楽しんでいます。
一緒に山を楽しんでいただける方は、メールで連絡をお願いします。
プロフィール画像ですが、実は私は金峰山に住みつく鷹匠でした。>ウソウソ(^^ゞ
オーナーへメッセージ

2008年07月19日

夏が来た

 関東地方が梅雨明けしました。いよいよ夏本番ですね。

 みなさんは、夏にどんな思い出をお持ちですか?

 ふと、自分自身の夏を振り返ってみました。

 学生の頃は夏休みですね。

 小学生の頃は、朝、ラジオ体操の後、一応宿題をやって、午後は、裏山にセミを掴まえに行ったり、海に泳ぎに行ったりしていました。毎日、その地区の保護者が、見張り役で砂浜に出て、子どもたちは泳いでいました。ただ、自分自身も溺れそうになったことがあるし、溺れて亡くなってしまった生徒もいました。

 海から上がって、風呂に入り着替えると、今度は、家の前の道路で、オニヤンマを掴まえます。田舎の漁師町のため、道路は、両側に家がある一本道です。私たちの田舎では、オニヤンマのことをヒキリゴと言っていました。ヒキリゴは道路に沿って飛ぶ性質がありました。だから、いろんなところで、子どもたちが網を持って掴まえようとしていますが、逃がしてしまうと、次のグループに「ヒキリゴ~」と言って、そちらに向かっていったことを教えてあげます。

 そんなことをして、遊んでいました。我が家のおばあさんは、昔の言葉で言うと、やや脳軟化気味で、ぼんやりしているのですが、ヒキリゴを手で掴まえたりするのです。子ども心に驚いたものでした。

 それに飽きる頃、太陽が日本海に沈みはじめます。私たちは、海に行って、テトラポットの上を走り回って遊んだりするのですが、入道雲がゴジラやキングギドラ、キングコングなどの形に見えて、雲が作り出す怪獣映画を空想します。そのころになると、「いつまで遊んでいるんだ~」と、親がしかりにやってきます。夏が来た

 小学生の頃は、こんなことの繰り返しだったなと思います。

 中学生になると、部活動に明け暮れることになります。いじめっ子が同じバスケット部にいたので、本音は部活動に行きたくなかったのですが、行かなければもっといじめられますから、行かないわけに行きません。

 それでも、バスケットをやったおかげで、長距離走が強くなりました。3年生の時には、同じクラスで3位になったこともありました。

 高校生になると、私は夏に弱く、いつも微熱が出て、家でゴロゴロしていました。たぶん、気力の無さが微熱になって現れていたのだと思います。

 会社に就職しても、高校時代とあまり大きく変わりませんでした。目立たない存在で、会社の寮などのバスで行くスケート大会などでも、「あれ、お前いたのか」と言われるくらいの存在でした。

 何不自由なく生きてきて、苦労を知らない人間だから、何もできないんだと思い、会社を辞めて、裸一貫で社会に再度飛び出そうと思いましたが、それができず、その代わりに始めたのが登山でした。

 会社の中に登山をする人は非常に少なかったのですが、だからこそやろうと思ったのです。そして、装備を揃え、同期の仲間と山を歩き始め、すぐに単独行も始め、さらに会社の山岳部に入りました。その後、社会人山岳会に入って、本格的な岩登りや冬山へと進んでいくのですが、山を始めて1年くらい経った頃から、私は変わり始めました。

 おとなしくて、全く目立たなかった存在が、バス旅行になると、先頭に立って歌い、周囲の人たちにも歌を勧めてみんなで歌うようになりました。幹事さんが何をしようか困っていても、全部こちらで進めていくので、いつも幹事さんから、お礼を言われていました。

 そんな風に変わった私は、23歳の時に、その寮としては最年少の寮長になってしまったのです。ただ、1年も経たないうちに名古屋に転勤になりました。そして、名古屋での徹底的に山に打ち込む生活が始まったのです。

 そんな若い頃の生き方でしたが、中学生後半から、何もなかったように思う高校生の時に、聞いていた歌は、吉田拓郎や岡林信康、井上陽水、小椋桂、かぐや姫、佐渡山豊などなどのフォークソングでした。そのころには、自分でも作詞作曲のまねごともしました。一見、何もしていなかったように見える高校生活ですが、最も多感な年代だったのかも知れません。

 夏休み、マークⅡ、人間なんて、こうき心、恋の歌、祭りのあと、イメージの詩など、いつまでも忘れることのできない歌です。






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