ナチュログ管理画面 自然の風景と動植物 自然の風景と動植物 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

楽天トラベル株式会社
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE
プロフィール
アルプ
アルプ
山好きが高じて、山を仕事にしています。
障害者も健常者も、心に悩みを抱える人も、そして子どもたちも、みんなで山を楽しみたいと思い、NPO法人「山仲間アルプ」を2003年4月に設立し、1年中、山を楽しんでいます。
一緒に山を楽しんでいただける方は、メールで連絡をお願いします。
プロフィール画像ですが、実は私は金峰山に住みつく鷹匠でした。>ウソウソ(^^ゞ
オーナーへメッセージ

2009年09月14日

こころと人生

 あるところで、河合隼雄さんの本を見つけたので、借りて読んでみました。

 「こころと人生」という本ですが、これは、四天王寺の夏期大学とカウンセイリング講座で講演されたものをそのまま本にしたもので、子どものことから、青年期、中年、そして老年期まで、4つの内容が書かれています。

 私の感覚では、少し物足りない感じがありますが、実際の講演の内容なので、分かりやすい話し言葉で書かれているので、親しみを持って読めます。

 中年のはじめくらいまでは、いかに登っていくかの人生で、中年期から老年期は、いかに死ぬかの人生という感じのことが書かれていましたが、まさにその通りなのだと思います。肉体的には、明らかに後半は下がっていく人生なのですが、心をしっかりと持って、生きて死んでいくということ、すなわち人生とは何かを考えることによって、さらに登り続けることが可能だとおっしゃっています。これは、ユングの教えでもあるそうです。

 自分のことを振り返ると、20歳くらいの時から、「人間とはいかに生きるべきかを考え続けることこそ人生だ」と思ってやってきましたが、最近は、引きこもる人たちのことを考えたり、なかなか理解されない心の障害を考えたりする中で、「生きるということは何か」とか、「真の幸せとは何か」、そしてやっぱり「人生とは何か」などを考えるようになりました。

 人は、何を目指して生きたらよいのか、それは何を目指して死んだらよいのかにもつながることのような気がします。河合さんの本は、100冊を越えています。これから、何冊か読んでみたいなと思います。






最新記事画像
クレオパトラニードル他
生きる意味がない?
甲武信岳東沢釜の沢
勝ち負けにこだわらなくても・・・
楽しいことと幸せは違う
子どもはみんなブナだよね
最新記事
 「子どもが見えない」の感想・その2 (2015-01-30 21:04)
 「子どもが見えない」の感想・その1 (2015-01-29 20:57)
 またブログを復活したいと思います (2015-01-29 20:38)
 ハンセン病に感謝した詩人 (2014-01-20 21:41)
 認知症は水分不足に原因がある? (2013-10-19 22:22)
 クレオパトラニードル他 (2013-09-28 21:06)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
こころと人生
    コメント(0)