代表者とサービス提供責任者

アルプ

2012年03月17日 20:28

 先週の土曜から今週の月曜日にかけて、NPO法人山仲間アルプの活動で、鈴鹿山脈に行って来ました。

 1日目は藤内小屋の泊まり、2日目は御在所岳の山頂に登り、さらに鎌ヶ岳に登って、四日市に泊まりました。3日目は雪になりましたが、藤原岳の9合目過ぎまで登って引き返しました。

 1日目は、夜行バスで早朝に着いたので、山に行くことのできない名古屋登稜会の仲間と会いました。そして、湯ノ山温泉から藤内小屋まで、2人の名古屋登稜会の仲間が参加してくれて、一緒に歩き、藤内小屋でいろんな話ができて、とても良かったです。26年ぶりですが、昔とそれほど変わっていなくて、みんなあのころにそのまま返ったようだと言っていました。こんな機会を許してもらった、山仲間アルプのメンバーに感謝です。

 写真は、御在所岳の山頂付近から見た釈迦が岳方面の写真です。とにかく、樹氷がきれいで、この世のものと思えないほどでした。山仲間アルプのサイトには、もっと写真がありますので、ぜひご覧ください。


 話は変わりますが、今日は、介護の仕事で働いているNPOでの理事会と定例会でした。

 定例会では、今年度1年間を振り返って感じたことなどを話すことになりましたが、私自身は、サービス提供責任者となってちょうど1年が過ぎたばかりですので、多くの先輩のみなさんからお世話になって、少しずつ覚えることができて、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいでした。

 ただ、もう一つ話したのは、代表者の苦労をよく考えて、みんなで力を合わせて進んでいきましょうということです。

 私自身、NPO法人山仲間アルプの代表者を務めていますが、介護の仕事と苦労を比較することなどできないくらい、代表者の方が大変なことです。

 時間的には、やや山仲間アルプの仕事が多いかなと言うくらいなのですが、苦労は比較などできないですね。代表者としての苦労を考えると、サービス提供責任者の苦労は苦労のうちに入りません。

 ちょっと本音を出して怒れば、相手は去っていく。理不尽なことだと思っても、「団体のことを思って言っているんだ」という意識がある人には、何でこんなことを言われなければならないのだと思いながらも「ありがとうございます」と言わなければならない。このまま継続していけるんだろうかという経営の苦しみも当たり前にあります。すべてを上げることなどできないので止めますが、その苦労は、とてもよく分かるので、介護の仕事の代表者の方の苦労も、身にしみて分かるつもりです。だから、自分にできる協力は可能な限りやらせていただきたいですね。

 今、少し余裕ができたので、ブログに投稿することができました。


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