地球危機2008

アルプ

2008年01月05日 11:14

 昨日の夜、テレビ朝日で、「開局50周年記念~地球危機2008~・・・・」を見ました。
 さまざまな環境破壊は、知っていましたが、やはり映像で紹介されると現実味が違います。多少は、やらせ的なこともあるかも知れませんが、一番衝撃的だったのは、コンビニ弁当です。
 コンビニエンスストアで、何気なく、当たり前のように買っている弁当ですが、この弁当を作り、店頭に並ぶまでにどれだけの二酸化炭素を排出していることでしょう。しかも、20%~30%が廃棄処分です。
鮭にしても鶏肉にしても、インゲン豆にしても、地球の裏側で作り、日本まで運んでいるのです。日本の食料自給率が40%以下ということなので、便利で安い総菜を得るために船や飛行機で運んでいるのです。
 温暖化ガスを減らすには、便利さや安さなど物質的な豊かさを追うのを止め、日本であれば30年以上前の生活に戻る必要があるように感じました。できあがった総菜は、ぎりぎりの場合を除き買うのを止め、近隣で取れた野菜などの食材を自ら料理して食べるようにして、食糧自給率を80%以上くらいに高める必要があるのではないでしょうか?
 それ以外のさまざまな対策をすると共に、価値観を物質的なことから、精神的なことに変えることが大切だと思います。子どもを産めよ増やせよと言っていますが、これも物質的な価値観から出ている面が大きいのではないでしょうか? 生まれてきた子どもたちの未来を本当に考えているのではなく、年金のシステムが立ちゆかなくなるとか、高齢者の面倒を見る人がいなくなるなど、これらは全て物質的な考えを基本にしているように思います。
 これら物質的な豊かさを求めることが良くないといっても、やっぱり人間は欲望から逃れることができないでしょうね。だから、人類の未来は・・・・・・。

 でも、だからといって悲観することなく、自分が正しいと信じた道を進みたいと思います。どうせ、生きている期間はあと30年もないでしょうから、その間、心の豊かさとは何か考え続けて行きたいなと思っています。人生が短いと思えば、かえって生きている間を思い切り生きられると思います。

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